若手研究者交流セミナー2023年度参加者募集

日本文化政策学会では、文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作ることを目的として、若手研究者交流セミナーを開催します。今年度は、会場(大阪公立大学梅田サテライト)での対面参開催となります。聴講参加者を募集します。ぜひご参加ください。

〇日程  2023年12月2日(土)
〇会場  大阪公立大学梅田サテライト106教室(定員42名)
大阪府大阪市北区梅田1丁目2−2−600(大阪駅前第2ビル6階)
https://www.omu.ac.jp/about/campus/umeda/
アクセス:JR東西線「北新地駅」下車、徒歩約1分(東改札口直結)
JR大阪環状線、東海道線「大阪駅」下車、徒歩約10分
Osaka Metro四つ橋線「西梅田駅」下車、徒歩約5分
※対面開催を原則としますが、コロナ感染状況によっては全面オンラインとなる場合もあります。

〇スケジュール
発表者① 11:00~12:30(終了予定)
タイトル:地域精神医療における共創的芸術実践の共事者性に関する研究
―就労継続支援 B 型事業所「風のねこ」主催《「この病気にならないと理解できないと思います。どうせ、他人事でございましょう」展》の来場者アンケート分析から―

発表者: 槇原 彩(成蹊大学 文学部 芸術文化行政コース客員講師)
指定討論者:古賀弥生(芸術文化観光専門職大学)、大澤寅雄(合同会社文化コモンズ研究所)

発表者② 13:30~15:00(終了予定)
タイトル:沖縄における公立ホールと地域へのまなざし−芸術ジャンルを切り口とした本土と沖縄の比較研究
発表者:丹羽梓(横浜国立大学都市イノベーション学府博士課程後期)
指定討論者:小林真理(東京大学)、片山泰輔(静岡文化芸術大学)

発表者③ 15:10~16:40(終了予定)
タイトル:中国現代美術の国際的プレゼンスは、日本の現代美術海外発信の参考になるのか?
発表者:長谷川仁美(ウィーン芸術アカデミー 博士課程)
指定討論者:菅野幸子(AIR Lab)、吉田隆之(大阪公立大学)

・発表40分、討論40分を基本とします。
・発表内容の詳細は,別添PDFにてご確認ください。> 別添PDF
※セミナー後、懇親会を開催します。

〇参加費 学会会員:無料/非会員:500円(当日会場でお支払いください)
〇参加申込 https://forms.gle/ja15fo66PtTi5gv58
〇お問合せ 日本文化政策学会 若手研究者交流セミナー運営委員会 seminar.jacpr@gmail.com

> 参加者募集案内

日本文化政策学会自治体表彰制度に関する事務局研究員募集

日本文化政策学会では、地方自治体の文化政策における優れた取り組みを表彰することで、当該自治体におけるさらなる政策推進の発展と、他の自治体における改革機運の醸成を促し、全国の自治体文化政策の水準向上に貢献することを目的に自治体表彰制度を創設しました。

科学的な政策研究にもとづく公平で客観的な顕彰を行うためには、表彰対象事例の選定を担う調査委員会を支援する調査研究体制を整備することが必要になります。

このたび、調査研究業務を担う事務局研究員を公募することにしました。

1.募集職種及び人数
自治体表彰制度・事務局研究員 1名

2.応募資格
日本文化政策学会会員(学生会員を含む)

3.任期
就任した日から2025年3月末(更新あり)

4.業務内容
(1)調査委員会の指示のもと、地方自治体の文化政策に関する調査研究を行い、その結果を同委員会に提出する。
(2)調査委員会の開催準備、及び同委員会への出席。

5.報酬
月額2万円(税込み)

6.調査研究成果の二次利用
表彰制度の運用に支障がない限り、本事業において実施した調査研究の結果を、個人の業績として学会等で発表することは可能です。当事業への参画をご自身の自治体文化政策研究の材料として活用いただくことを期待しています。

7.応募方法
以下の書類をメールに添付して期限までに事務局まで送付してください。
(1)応募期限 2023年11月20日(月)

(2)提出書類
 ・履歴業績書(写真不要)
 ・応募動機(A4用紙1ページ以内)

書類選考のうえ、必要に応じて面接を行います(オンライン面接を含む)。

(書類送付先)
日本文化政策学会事務局 E-mail:jacpr_office[a]jacpr.jp
*メール件名を「自治体表彰制度に関する事務局研究員 応募」としてください。
*メールアドレス[a]を@に置き換えてください。

> 募集要項PDF

第17回年次研究大会の若手交流促進企画の公募開始

会員の皆様

既にご案内のとおり、来年3月16日(土)・17日(日)に、日本文化政策学会第17回年次研究大会(大会テーマ「多様性と共生社会―分断の時代の文化政策―」)を、青山学院大学(東京都渋谷区渋谷4-4-25)で開催いたします。

本日から、同研究大会における若手交流促進企画の公募を開始いたします。

下記リンクから募集要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、積極的にご応募ください。
※URLをクリックしてもアクセスできない場合は、URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けていただけますよう、お願いいたします。

第 17 回年次研究大会「若手交流促進企画」
https://drive.google.com/file/d/1UzeFZKdKcG5R3jj8mJKX0ynmhw_JBQt7/view?fbclid=IwAR1vohFYdn1QWVTMzbntBRKb1tPuQs6aLgL0DASKcGOvfLZpOvM94-Gp0gQ

注意事項
・第17回大会は対面形式での開催の予定です。ただし社会状況により、やむを得ず直前までに開催方法を変更する可能性もあります。
・緊急事態宣言の発令等により発表のキャンセルを余儀なくされる場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。
・オンライン開催となった場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。

第17回年次大会実行委員会

第17回年次研究大会の研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集開始

会員の皆様

来年3月16日(土)・17日(日)に、日本文化政策学会第17回年次研究大会を、青山学院大学(東京都渋谷区渋谷4-4-25)で開催いたします。
本大会のテーマは「多様性と共生社会―分断の時代の文化政策―」です。
本日から、同研究大会の研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集を開始いたします。

下記リンクから募集要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、積極的にご応募ください。
※URLをクリックしてもアクセスできない場合は、URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けていただけますよう、お願いいたします。

第17回年次大会研究発表募集要項
https://drive.google.com/file/d/1f5QJjl0DbNmodEqUvmPTzsHtM4PJd0y6/view?usp=drive_link

第17回年次大会企画フォーラム募集要項
https://drive.google.com/file/d/1uHWRxesfleX0zTw-LJa-mlsdKiBaeG67/view?usp=drive_link

第17回年次大会若手ポスターセッション募集要項
https://drive.google.com/file/d/136MvbsyzDaxaz2tQJR0c-rHWhGNInEt0/view?usp=drive_link

第17回年次大会やむを得ない事情がある研究者のためのオンライン研究発表(オンライン分科会)募集要項
https://drive.google.com/file/d/1aiARu8sfPRIa8YBvtW3hLEb45xnTd1It/view?usp=drive_link

注意事項
・第17回大会は対面形式での開催の予定です。ただし社会状況により、やむを得ず直前までに開催方法を変更する可能性もあります。
・緊急事態宣言の発令等により発表のキャンセルを余儀なくされる場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。
・オンライン開催となった場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。

第17回年次大会実行委員会


Call for Research Presentations for the 17th Annual Conference

Dear Members of JACPR,

We are now accepting submissions for research presentations for the 17th Annual Conference, to be held from March 16th and 17th at Aoyama Gakuin University, Tokyo.
Please refer to the application guidelines and deadlines at the following links. We look forward to your submissions.

Application Guidlines of JACPR 2023
https://drive.google.com/file/d/1GTQg34Qe_WK5T29FyBzo3uz9BVOkMuNx/view?usp=drive_link

Note:
・The 17th Annual Conference will be held in person. However, the conference may be shifted online depending on surrounding circumstances.
・There will be no compensation for transportation or accommodation costs for those cancelling participation even in the case of a declaration of a state of emergency.
・There will be no compensation for transportation or accommodation costs if the Association decides to hold this conference online.

Organising Committee JACPR 2023

第2回学会奨励賞審査結果について

日本文化政策学会では、2023年1月1日より第2回の学会奨励賞のための応募受付を開始し、受理した論文および著書について審査を行いました。以下に、その結果をお知らせいたします。

○審査結果

[論文の部]
高久彩「明治4年太政官布告の『古器旧物』分類の特質 ―博覧会と神祇行政の関係性に注目して―」『文化政策研究』第15号,pp.27-49,2021年(2022年4月20日発行).

[著書の部]
該当作なし

○審査過程の概要
今回は、「論文の部」として4作、「著書の部」として1作を審査いたしました。5名の審査委員は、各候補作について、学会奨励賞審査委員会規則を踏まえた8項目につき、5段階の評価を行うとともに、300字程度の講評を提出しました。その結果は審査委員長が取りまとめを行い、それを審査委員全員で確認し、協議のうえで受賞作を決定しました。なお、8つの審査項目は下記の通りです。

A. 日本文化政策学会の目的にあった研究であるかどうか。
 a. 広い意味での文化に関わる社会事象を焦点に当てている。
 b. 実際の政策、政策のプロセス、政策上の判断を導く規範など、政策に視点を置いている。
B. 今後、研究者として発展可能性があるかどうか。
 a. 研究目的に相応しい研究方法を採り、的確に遂行している。
 b. 学術的著作として十分な体裁を整えており、論理の展開も明確である。
C. 研究内容に独創性または新規性があるかどうか。
 a. 先行研究にない新しい理論や概念、モデルの構築、もしくは新しい観点や方法論の提示に成功している。
 b. 学術的意義の高い、新規の事実・資料の発見や、研究領域の開拓を行っている。
D. 研究成果が文化政策の発展に寄与するかどうか。
 a. 先行研究を充分に踏まえたものであり、文化政策研究の潮流の中に位置づけられている。
 b. 豊富な根拠資料に基づいており、資料としての観点から見て利用価値が高い。


○受賞作についての詳細 (さらに…)